パリ五輪の銅メダルが1週間で錆びたたという衝撃の画像が公開されました!
メダルが錆びている画像をX(旧ツイッター)で公開したのは男子スケボー銅メダリストのナイジャ・ヒューストンです。
汗を書いた肌に触れたり、友達にちょっと触らせたりしただけで、劣化してしまったと言います。
1週間で錆びるメダルってどんな材料を使ったのでしょうか?
どこの国で作ったものなのか品質が悪いです。
錆びた銅メダルの画像がこちら
銅メダルが酸化して、色がくすんでひどい状態です。
このまま放置すると緑青がでて本格的に錆びていきます。
スケートボード・ストリート、アメリカ代表ナイジャ・ヒューストン選手が獲得した銅メダルが「汗ばんだ肌にしばらく着用してみた結果がこちら」と、まるで人から人へと何度も手渡されコインのように黒ずんでしまったと、品質が良くない銅メダルの劣化をインスタで公開した。https://t.co/b1GadCA10E pic.twitter.com/8FSUQoKVvu
— ヴィズマーラ恵子🇮🇹 (@vismoglie) August 9, 2024
「銅メダルがまるで戦場に行って帰ってきたみたい」と冗談交じりにいっています。
これは可哀想です。
メダルの材料とどこの国で作られたものなのか?
1週間で劣化するメダルを作った国はどこなのでしょうか?
一瞬、中国に依頼したのかと思いましたが違いました。
メダルの材料は何?
真ん中にある六角形のプレートはエッフェル塔を修復した時に取り除かれた鉄を使っています。
この鉄の部分は劣化していません。
問題なのは六角形の周りの胴の部分です。
安物の銅板を使った可能性がありますね。
このメダルを製造したのはフランスの造幣局であるラ・モネ・ド・パリ(LA MONNAIE DE PARIS)です。
ラ・モネ・ド・パリはフランス最古の貨幣発行機関ですが、製造技術の甘さが浮き彫りになったようです。
メダルのデザインも製造もフランス
メダルをデザインしたのはパリのシュエリーハウス「ショーメ」です。
ショーメはLVMH(ルイヴィトンモエ・ヘネシー)の傘下の企業で、世界に名前が知られたブランドメーカーです。
現在、この銅メダルのデザインを担当したとして、SNSで叩かれています。
ショーメの言い分としては、
デザインしたのは私達ですが製造したのはフランスの製造局なので関係ありません。
と言っています。
まとめ
フランスのものはデザインが良いけれど、品質が悪いということが広まりそうです。
金メダルと銀メダルが劣化したという情報はまだありません。