8月の炎天下にフジテレビのカメラマンが出演する犬に水を飲ませてすぎて死亡させるという事故を起こしていたことがわかりました。
死亡した犬の飼い主の主張では、フジテレビは犬が死亡してから20日たっても謝罪が全く無いと言っています。
飼い主から連絡するまで音沙汰なしだったようです。
この記事でわかること
- 犬が水中毒になった経緯
- 水を飲ませすぎたカメラマンは誰か?
- なぜか飼い主が批判されている
隠蔽して無かったことにしたかった可能性があります。
フジテレビの撮影で犬が水中毒で死亡した経緯
8月20日にフジテレビの「めざましテレビ」コーナー「きょうのわんこ」の撮影が行われました。
この日は猛暑日だったと言います。
愛犬2匹が外で遊んでいる風景を撮るのが目的で外で撮影が行われました。
撮影は長時間に及んだと言います。(実際の撮影時間は不明)
撮影は順調にすすでいましたが1匹の犬が暑さのため、くるくるまわり始めました。
飼い主は熱中症になるかもしれないと思い保護に向かっています。
その間、もう一匹の犬(ミニチュアダックスフンド)にはカメラマンがついており、水を飲ませていたと言います。
この水を飲んでいたミニチュアダックスフンド「ほたてちゃん」が水中毒で死亡しました。
水を飲んでいたときの状況
・犬がホースから出ている水に興味を示し、ぱくぱくしていた。
・片方の犬の様子がおかしいため飼い主が保護に向かう。
・飼い主がもう一匹の犬「ほたてちゃん」に目を向けるとカメラマンがずっと水を飲ませていた。
水を飲ませていたのは、暑いからではありません。
ダックスフンドが水を飲んでいるところを撮影するためです。
・途中で飼い主が「もう飲めないです」と止めに入りましたがカメラマンは続行
・カメラマンは「もう一度だけ、いいですか?」と何回も水を飲ませた。
・撮影直後に犬が倒れる
・飼い主さんはすぐに動物病院に運んでいます。
・診察までは息があったが、この日に死亡しました。
・死亡原因は水の飲ませすぎによる、水中毒です。
水中毒とは?
犬の水中毒も人間と似たような問題でおこります。
水中毒の原因は、短時間に大量の水を飲むことや、腎臓の問題です。
体内の塩分が薄まってしまうい、細胞が膨らみすぎて健康に悪影響を与えます。
症状としては、嘔吐、震え、けいれん、異常な興奮が見られることがあります。
水を飲ませたカメラマンは誰?
「きょうのわんこ」の撮影スタッフの情報は開示されていません。
そのため、水を飲ませたカメラマンも誰かはわかりませんでした。
この犬が水中毒で死亡した件について、フジテレビ側は公表していません。
飼い主さんによると、愛犬が死亡しても一切謝罪が無かったと言います。
犬が死亡してから20日たって、やっと番組のプロデューサーと連絡が取れたと言っているのでフジテレビ側はもみ消そうとしていた可能性があります。
飼い主が批判されているのはなぜ?
死亡した犬の飼い主がなぜか叩かれています。
叩いている人の言い分はこちら
「炎天下の中、撮影を拒否しなかったお前が悪い」
犬が死んだ原因は暑さによるものではなく、水の飲み過ぎです。
もう1つ
フジテレビの関係者が謝罪しに来ないし、線香も上げに来ないことをSNSで投稿しました。
この投稿が炎上しています!
炎上したため、飼い主さんは投稿を削除しています。
これは飼い主さんが悪いのでしょうか?
まとめ
めざましテレビの「きょうのわんこ」は、わずか1分程度の放送に長時間撮影しています。
2匹の犬を撮影していましたが、片方の犬の様子がおかしくなり飼い主は保護に向かっていました。
その間、カメラマンが犬のが水を飲んでいるところを撮るために、水を飲ませ続けています。
飼い主が止めに入っても、水を飲ませるのを辞めなかったため水中毒になり死亡しました。
フジテレビ側からの謝罪はなし。
さらに、なぜか撮影に協力した飼い主が叩かれています。