ディオッサ出雲fcの監督が2022年に入団したMFとFWのブラジル女子選手2名に対して、パワハラやセクハラをしていたといて日本女子サッカーリーグに通報されました。
契約違反や入団当初から性的なポルトガル語で侮辱していたようです。
コーチもパワハラ発言していたとして告発されています。
ディオッサ出雲fcの監督やコーチがセクハラとパワハラ
女子サッカーなでしこリーグ2部のディオッサ出雲FCに所属するブラジル人選手2名が、監督やコーチからのパワハラおよびセクハラを受けたと訴えています。
ブラジルの選手2名は2022年に入団したMFのLAURAとFWのFERRERです。
セクハラの内容
監督から練習や試合中にポルトガル語で「男性器」や「精子」を意味する言葉を交えながら叱責されていたと訴えています。
パワハラの内容
契約では通訳をつけることが条件になっていたにも関わらず、週1回だけしか通訳がつかなかったと言います。
監督やコーチは練習や試合で日本語で指示を出して、ブラジル選手が理解できずに戸惑っているのをみて失笑。
コーチについては「こいつら、分かってんの?」と嘲笑したり、舌打ち。
2024年5月に日本サッカー協会のウェルフェアオフィサーと話し合った際に脅しの言葉をかけている。
チームの理事長に直訴するなら2人を「オレ、使わないよってなっちゃう」
ウェルフェアオフィサーとは?
スポーツの選手や関係者が安心して活動できるように暴力、差別、ハラスメントの予防活動を通じて、フェアプレーやリスペクトできるように支援する専門家です。
ディオッサ出雲fcの監督とコーチは誰?
ディオッサ出雲fcの監督は堺陽二さん
コーチは千本哲也さん
パワハラとセクハラは2年間
入団から2年間もセクハラやパワハラにさらされて、ついに我慢の限界がきてしまったようです。
LAURA選手とFERRER選手には早く良くなってもらいたいです。
急性ストレス障害になるまで追い込んだ監督はこのあとどうなるのでしょうかね。
ブラジル選手はチームから離脱
2024年7月に監督らからのプレッシャーによる急性ストレス障害と診断。
8月からチーム活動から離脱して心療内科への通院しています。
まとめ
ディオッサ出雲FCの監督がセクハラとパワハラで訴えられ、日本女子サッカーリーグに通報されました。
コーチもパワハラを行っていたようです。
日本のスポーツ界の闇は深そうですね。