暑さが増してくる8月に植え付けすることで秋や冬に収穫できる野菜は意外と多いです。
その中でも比較的ベランダでも育てやすい野菜を7選紹介いいたします。
家庭菜園が初めての初心者の方は難易度が低いものから挑戦してみてはどうでしょうか?
自分で野菜を育てるのは楽しい上に、家計の助けになりますよ!
初心者が育てられる8月の植え付け野菜7選【ベランダの家庭菜園】
家庭菜園が初心者の方でも比較的始めやすい野菜がこちら
8月の植え付け野菜①水菜【難易度★1】
種まきの時期:8月~10月
収穫時期:11月~3月
土壌はあまり選びませんが中性がおすすめです。
十分な水やりと適温を保つことで、成長していきます。
種まき後は水をしっかりと与えることが大事で、20~30日間は水分を切らさないようにしましょう。
8月の植え付け野菜②小松菜【難易度★1】
種まきの時期:8月
収穫時期:9月~10月
比較的涼しい環境でよく育ちます。
土質もあまり選ばないので、初心者におすすめです。
最初の水やりは種が浮き出たり流れないように、慎重にあげます。
葉が大きくなってきたら、たっぷりと水をあげてください。
そして、5cm間隔での間引きが必要になってきます。
夏は害虫が多いので、不織布でおおうと良いです。
8月の植え付け野菜③インゲン【難易度★2】
種まきの時期:8月
収穫時期:10月〜12月
1年に3回も収穫できます。
温暖な気候を好みますが、寒さには弱く、霜には極端に弱い野菜です。
水が多すぎると腐るので、水やりはサッとおこないます。
つるあり種はつるが伸びてきたら支柱やネットを立てます。
収穫は種まきから65~70日くらいでできます。
つるなし種も倒れ防止のために、短い支柱を立ててあげます。
収穫は種まきから40~50日くらいでできます。
8月の植え付け野菜④ニンジン【難易度★3】
種まきの時期:8月
収穫時期:11月~2月
涼しい環境を好みますが、高温にも比較的強いので比較的育てやすいです。
発芽には日光が必要なので、種を深く埋めすぎないことが大事です。
深さは約1cmを目安にします。
ニンジンは水を切らさないようにすることが大切です。
5~10日で発芽します。
8月の植え付け野菜⑤玉ねぎ【難易度★3】
種まきの時期:8月下旬
収穫時期:5月中旬〜6月
涼しい気候を好み、寒さに強いのが特徴です。
暑さには弱いです。
未熟な堆肥を使うとタネバエの被害を受けることがあります。
べと病は苗床や春先の発生時にしっかりと防除しましょう。
8月の植え付け野菜⑥白菜【難易度★3】
種まきの時期:8月下旬~9月上旬
収穫時期:11月~2月
家庭菜園の場合、種まきは温度が高い夏から秋の間に行います。
そして冬頃に収穫するという栽培方法がやりやすいです。
ポットやプランターでの栽培は害虫や乾燥の影響を受けにくいという利点があります。
8月の植え付け野菜⑦キャベツ【難易度★4】
種まきの時期:6月~8月
収穫時期:10月~4月
キャベツ栽培の難易度は高いです。
キャベツは暑さに弱く、涼しい環境を好みます。
低温にも耐えるため、雪国では雪の中に埋めて保存している地域もあります。
種まきから発芽までが早く、35日程度で本葉が5~6枚になります。
このあとは大きめのプランターに移し替えて育てていきます。
特にシンクイムシには注意!
この虫は芯を食べてしまいます。
まとめ
8月から種まきや植え付けすることができる野菜を7種類紹介しました。
家庭菜園が初心者の方にもおすすめです。
慣れてきたら、ニンジンなど難易度を上げて挑戦していってみてください!