横山琉人と佐々木大輔は引退か?スマホ使用で騎乗停止

横山琉人と佐々木大輔は引退か?スマホ使用で騎乗停止

横山琉人騎手と佐々木大輔騎手が調整ルーム内で通信機器を使用していたとして30日間の騎乗停止処分を受けました。

調整ルームでスマホを使用して処分を受けた騎手は、その後引退しています。

この2人も引退する流れとなるのでしょうか?

期待されていただけに残念ですね。

目次

調整ルームでスマホ利用禁止の理由

調整ルームで通信機器を禁止している理由は、八百長を防止するためです。

スマホを利用して騎手同士で連絡を取ることで、事前にどちらが勝つのかを決めることができます。

また外部の人間にレースの結果をあらかじめ教えることもできます。

騎手同士で着順を決めて、外部の人に馬券を買ってもらえば簡単に儲けることができるというわけです。

調整ルームはどのくらい入るのか?

調整ルームへは、騎乗前日の21時までに入らなければいけません。

このとき、スマホや貴重品は持ち込み禁止となっています。

横山琉人と佐々木大輔が騎手停止処分

横山琉人の騎手停止理由

2024年3月16日と5月26日に調整ルームで、永野猛蔵騎手と連絡を取り合っていた

佐々木大輔の騎手停止理由

2024年5月4日、5月17日に調整ルーム入室義務期間中に小林勝太騎手がスマートフォンを使用しているところに同席していた。

横山琉人騎手に関しては、処分されても仕方ないと思いますが、佐々木大輔騎手はスマホを利用していたわけではなく、小林勝太騎手がスマホを利用しているところに一緒にいただけのようです。

佐々木大輔騎手はスマホを利用している場面で、小林勝太騎手を止めようとしなかった、または話の内容を一緒に聞いていたということで処分されたということかもしれませんね。

スマホ利用で騎手が引退

2024年10月、11月と立て続けに、スマホ利用で騎手が引退しています。

藤田菜七子が引退

藤田菜七子騎手は2024年10月4日に引退しました。

2023年4月ごろまで、調整ルームで複数回スマホを利用して外部の人と連絡していました。

2024年10月10日に騎乗停止処分を受けます。

そして翌日の10月11日に引退届を出して受理されています。

永野猛蔵が引退

2024年11月13日に、調整ルームでスマホを利用したとして騎乗停止処分を受けていた永野猛蔵騎手が引退を表明しました。

デビューからわずか4年で引退。

期待されていただけに残念だという声がたくさん上がっています。

この流れで行くと横山琉人騎手と佐々木大輔騎手もスマホ利用で引退するかもしれません。

横山琉人のプロフィール

名前:横山琉人(よこやま りゅうと)

生年月日: 2003年1月8日(21歳)

出身地: 茨城県

身長: 160.0 cm

体重: 44.9 kg

血液型: O型

所属: 美浦トレーニングセンター

所属厩舎: 相沢郁厩舎

初免許年: 2021年

免許区分: 平地・障害

横山さんは、障害競走で活躍した元騎手の横山義行さんの息子(次男)です。

小さい頃から父・横山義行さんのレースを見て育ち、自分も騎手になりたいという夢を持つようになりました。

2018年にJRA競馬学校に入学し、2021年に卒業して騎手としてデビューしています。

デビュー後は着実に実績を重ね、2021年4月10日に中山競馬場で初めての勝利を挙げました。

2023年には、若手騎手が技を競うヤングジョッキーズシリーズで総合優勝という素晴らしい成績を残しています。

現在は美浦トレーニングセンターの相沢郁厩舎に所属し、平地競走での技術を磨きながら、将来は障害競走でも活躍することを目指しています。

「平地と障害の両方のG1レースで勝ちたい」という大きな目標を持ち、お父さんの背中を追いかけながら、日々成長を続けている期待の若手騎手です。

2024年11月13日時点での成績は、1,557回の騎乗で79勝を挙げ、勝率は5.1パーセントとなっています。

佐々木大輔のプロフィール

名前:佐々木大輔(ささき だいすけ)

生年月日: 2003年11月24日(20歳)

出身地: 茨城県稲敷郡美浦村

身長: 161.6 cm

体重: 46.5 kg

血液型: A型

所属: 美浦トレーニングセンター

所属厩舎: 菊川正達厩舎

初免許年: 2022年

免許区分: 平地・障害

佐々木大輔騎手はエルコンドルパサーやナカヤマフェスタなど、有名な競走馬を育てた調教助手の佐々木幸二さんの息子です。

小学4年生という早い時期から乗馬を始め、2018年にJRA競馬学校の騎手課程に合格しています。

2022年3月に美浦トレーニングセンターの菊川正達厩舎から騎手としてデビューし、翌月の4月10日には中山競馬場で初勝利を挙げました。

2023年には函館競馬場で18勝を挙げて函館リーディング騎手のタイトルを獲得し、これは19歳という若さでの達成でした。

さらに2024年7月には函館2歳ステークスで重賞初優勝という大きな成果を残しています。

2024年11月13日時点での成績は、1,753回の騎乗で145勝を挙げ、勝率は8.3パーセントと、着実な成長を見せています。

佐々木さんは、将来的には海外の大きなレースでも活躍することを目標にしています。

趣味はラーメン屋さんを巡ることとサッカー観戦で、書道が特技だそうです。

若手騎手の中でも特に期待されている1人でした。

まとめ

横山琉人騎手と佐々木大輔騎手がレース前に過ごす調整ルームでスマホを使用したとして、30日間の騎乗停止処分を受けました。

調整ルームでスマホが禁止されている理由は、八百長を防ぐためです。

最近では、同じような理由で永野猛蔵騎手や藤田菜七子騎手が引退しています。

このような前例から見ると、横山騎手と佐々木騎手も引退する可能性が高いと考えられています。

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