セーヌ川で泳いだトライアスロンの女子選手が入院し、棄権しました!
他にも泳いだ選手が吐いている姿を多くの人が見ています。
一度泳いだだけで、吐くってもはや下水道の中で泳がされてるのと同じですね。
この汚すぎる下水レベルの川の水質を「良好だ」と話していたパリの副市長はヤバいです。
実際に泳いだ選手の感想や様子をまとめました。
茶色く濁ったセーヌ川で泳ぐ選手の動画あり
セーヌ川は泳いだ選手が吐くほど汚い!
セーヌ川は100年以上、水質汚染のため泳ぐことを禁止されていた川です。
オリンピック開催前にセーヌ川をパリ市が30日間、水質検査を行っています。
その結果、30日間で22日も大腸菌の許容度を上回りました。
これは選手に重大な健康被害を与えるレベルだといいます。
これをパリの副市長は「セーヌ川の水質は良好だ」と話しています。
たしかにパリオリンピック開催前は晴れていたこともあり、水質が良くなっていたかも知れませんが、オリンピック開催日は大雨でした。
この大雨でかき混ぜれたセーヌ川は大腸菌が急増しています!
さらに処理されていない廃水が流れ込み水質が悪化した上に、一部のパリオリンピック反対派の人達が排泄をしています。
しかし、組織委員会が7月31日に強行しました!
選手の健康よりも、中止で出る損害を減らしたかったようです。
茶色く濁ったセーヌ川で泳ぐ選手の動画
絵面がやばすぎる#セーヌ川#オリンピック#トライアスロン pic.twitter.com/AJqN1tlO4S
— 鬼島津ステガマル (@sutegamaru) August 1, 2024
セーヌ川がドブすぎて絵が汚すぎるw#トライアスロン pic.twitter.com/eZHnOX18Gl
— – (@msc_ss) July 31, 2024
汚いセーヌ川で泳いだあとの選手の様子
この映像ですね?
— ロシア在住です (@jupiter_russia) August 1, 2024
セーヌ川は大腸菌が蔓延しているので、トライアスロンは一日だけ延期になりましたが、結局翌日解禁になり、選手たちは泳がざるを得ませんでした。そりゃあ吐きますよ。何の罰ゲームかと思いますね。 pic.twitter.com/E6lahjpLFi
女子トライアスロンで金メダルを獲ったカサンドル・ボグラン(フランス)
「試合直前に嘔吐した。セーヌ川での練習のせいか、緊張したせいかは分からない」
Yahoo
男子トライアスロンのセス・ライダー(アメリカ)
「パリに来てからわざわざ手を洗っていない。大腸菌に慣れるためにトイレに行ってきた後も手を洗わない」
Yahoo
女子トライアスロンのクレア・ミシェル(ベルギー)
大腸菌感染症になり、混合リレーを棄権しています。
パリオリンピック前にマクロン大統領はセーヌ川を泳ぐと言っていましたが本当に泳いだんでしょうか?
マクロン大統領、セーヌ川で「泳ぐ」宣言🏊 パリ五輪向け浄化強調 pic.twitter.com/r5gluHeLQA
— AFPBB News (@afpbbcom) March 4, 2024
マクロン大統領は吐かなかったのかもしれませんね。
パリのイダルゴ市長も開催前にセーヌ川に入ると約束しています。
ですが、両者ともセーヌ川に入った姿を見たものはいないようです。
まとめ
セーヌ川を泳いだ選手が軒並み体調不良を起こしています。
100年以上も泳ぐことを禁止されていた理由がわかりましたね。