日本では無名だったSAHAJi(サハジ)がイギリスでCDを出したら大ブレイクしました!
ロックバンドのSAHAJi(サハジ)とはいったい何者なのか?
イギリスでなぜ人気になったのかをまとめています。
ロックバンドのSAHAJi(サハジ)は何者?
SAHAJi(サハジ)
サハジは富山県で活動していた兄弟ロックバンドです。
兄の西田蕉太郎(にしだ しょうたろう)はボーカルとギターを担当。
弟の西田曜志朗(にしだ ようしろう)はギターを担当。
バンド名のSAHAJiの由来とは?
サンスクリット語で「自然に成長する」という意味です。
音楽好きの両親の影響を受けて2001年、小学生の時にバンドを結成。
兄の西田蕉太郎が11歳、弟の西田曜志朗は8歳のときです。
2007年の山王まつりのインタビューで「超ビックになる」と言っています。
若手アーティストの全国大会で奨励賞を受賞し、レコード会社と育成契約を結ぶも10年間売れず。
2022年に音楽プロデューサーのニック・ブラインにコンタクトを取ることに成功しています。
会える時間はわずか1時間ほどでしたが、そこで「Future In The Sky」を披露したことがきっかけでイギリスでのデビューが決まりました。
Future In The Skyは14歳の時に書いた曲です。
2024年1月にCDデビューし、いきなり全英音楽チャート部門で8位に入りました。
6月からロンドンツアーも決定し、日本でもツアーをやりたいと言っていますが場所も東京ではなく富山でやりたいと言っています。
今の目標はグラミー賞を取ることと語っています。
SAHAJi(サハジ)はイギリスでなぜ人気に
ニック・ブラインは初めてサハジの曲を聞いた時に涙ぐんでいたと言います。
ニック・ブライン
「SAHAJi」の演奏に、みんなが度肝を抜かれた。彼らの音楽は世界に訴えかけるよ!彼らにはすごい才能がある。イギリスで成功したとわかれば、きっと日本人も目を覚ますでしょう。
Yahoo
「Future In The Sky」はイギリス人の琴線に触れる曲だったのかも知れませんね。
イギリスでチャンスを掴み取ることができたのは兄・西田蕉太郎の行動が大きかったと思います。
売れない時期に大喧嘩して別れた時に立ち止まらず、SNSを通じて世界中の音楽関係者にアプローチしまくっています。
そして2022年の秋に音楽プロデューサーのニック・ブラインとコンタクトを取ることに成功しています。
ここからサハジの運命が大きく動き出す。
会える時間はたった1時間。
そのたった1時間ニック・ブラインと会うだけに2人はイギリスにギターを持って飛んでいきました。
そして、大ブレイク!
大ブレイクの裏には地道な活動と思い切った行動が隠されていました。
まとめ
SAHAJi(サハジ)は富山県のロックバンドです。
メンバーは兄弟の2人だけ。
富山でバンド活動するも売れませんでしたが、イギリスでデビューするといきなり全英音楽チャートで8位に入り、6月からロンドンツアーを行っています。
日本で無名だった兄弟がイギリスで認められた瞬間です。