のんさんは朝ドラ「あまちゃん」でブレイクしました。
その後テレビ、ドラマ、映画にも出演し、順風満帆に見えていましたが、事務所側との契約内容に不満を抱き、演技指導してくれていた滝沢充子さんとともに個人事務所を立ち上げます。
これに怒った元芸能事務所が圧力をかけ、のんさんの本名を使わせなかったり、滝沢さんへの誹謗中傷を繰り返していました。
のんさんが不信をいだいた契約内容とは何だったのでしょうか?
のんさんを食い物にしていた元芸能事務所がやっていたことをまとめています。
記事のポイント
- のんが干された理由
- 元事務所が行ったこと
- のんが地上波に復帰
のんが干された理由
のんさんは元事務所のレプロエンタテインメントとの間でかわされた契約内容に不信感をいだいてから関係が悪化したといいます。
その不信感を抱いた内容というのは2つ。
1つ目は給与面です。
あまちゃんに出演していた時の給料は月給5万円。
あまりにも低くてびっくりしますよね!
その後、あまちゃんでブレイクしたことで給料が20万円にアップしています。
しかし、テレビ出演や映画、ドラマ出演が一気に増えたにもかかわらずこの給料では低すぎるのではないかと思います。
テレビのバラエティに出演した時の顔には疲れが見えていましたが、事務所はお構い無しで仕事を受けていたのかもしれません。
元事務所とのんさんの契約内容は不透明で、のんさん自身にも十分な説明がなかったといいます。
元事務所が利益を不当に持っていった可能性が高いですね。
この契約内容に不信感を抱いたのんさんは、演技指導の滝沢充子さんと独立することを決意します。
元事務所が行ったこと
独立することを知った元事務所は、のんさんにきた映画やドラマのオファーをすべて断ります。
出たがっていた映画「進撃の巨人」のオファーも無断で断っていました。
契約終了まぎわ
元事務所を辞める直前に、本名の能年玲奈の使用禁止という誓約書を結ばされる。
さらに、滝沢さんに洗脳されているというデマをメディアに流されます。
契約終了後
元事務所と契約を終了した後は、滝沢さんと一緒に個人事務所を立ち上げていますが、元事務所からは妨害行為を繰り返されたといいます。
これらの妨害行為が世間で問題視され、公正取引委員会が動き出しました。
芸能人と結ばれる不透明な契約の改善を求めています。
のんが地上波に復帰
のんさんは独立後、元事務所からの妨害行為で思うように仕事ができませんでした。
そこで舞台やアーティスト、音楽家など幅広い分野に手を出します。
そして、ついに2025年4月にスタートするドラマ「キャスター」で11年ぶりに地上波に復帰します。
元事務所レプロエンタテインメントは現在どうなったのか?
現在のレプロエンタテインメントはエンタメ業界に幅広く手を伸ばして成長しています。
映画やドラマの制作、新人監督の企画に出資もしています。
人材育成ではタレントと1対1のミーティングを導入して社員一人ひとりと向き合っているようです。
のんが干された理由のまとめ
のんさんは朝ドラ「あまちゃん」でブレイクしましたが、異常に低い給料で働かされていました。
あまちゃんのときは月給5万円、その後20万円にアップしたようですが、ドラマや映画、テレビに出演する回数をみるとあまりに低すぎました。
元事務所との契約内容は不透明で、のんさん自身も説明されていなかったといいます。
元事務所に不信感を抱いたのんさんは、演技指導の滝沢さんとともに独立。
しかし、元事務所からの妨害行為が繰り返され11年間テレビに出演できないようにされました。
本名の能年玲奈の使用禁止は、あきらかにやりすぎですね。
元事務所レプロエンタテインメントは現在、人材育成や組織改革をしているようです。